「文学史を読みかえる」研究会

作品の共読を通じて、自由なディスカッションをおこなう研究会です。

2020-01-01から1年間の記事一覧

次回例会のお知らせ(時間変更)

先日の投稿にて次回研究会の告知をしましたが、会場閉館時間の関係で、例会の開始時間を一時間早めることになりました。ご了承ください。 ◆ 日時:11月22日(日)12:00-17:00 *次回は日曜日の正午から開始します。ご注意ください。 ◆ 報告者:…

書評 『横光利一とその時代―モダニズム・メディア・戦争』(黒田大河・著、二〇一七年、和泉書院)

引き続き、読みかえ研会員の本の紹介を。黒田大河さん初の単著『横光利一とその時代―モダニズム・メディア・戦争』(和泉書院)についての、田村都さんによる渾身の書評をここに掲載いたします。横光文学に粘り強く取り組んでこられた黒田さんの著作に対する…

書評 高橋新吉『ダダイストの睡眠』(松田正貴・編、共和国、二〇一七年)

読みかえ研会員の本の紹介です。この書評は『文学史を読みかえる・論集』第3号に収録されたものですが、ブログの仕様上、傍点など一部表記が反映できませんでした。興味のある方はぜひ『論集』第3号を、そして『ダダイストの睡眠』(共和国)を手に取ってみ…

次回告知と合評会のお礼

先日刊行された『文学史を読みかえる・論集』第3号の合評会が去る9月26日に行われ、無事終了しました。お集まりくださった皆さまお疲れ様でした。今回の参加者には遠方から久しぶり来られた方も。本当にありがとうございました。 「限りなく厳しく、しかも楽…

『文学史を読みかえる・論集3』刊行しました!!!

文学史を読みかえる研究会の『論集』の第3号がインパクト出版会から刊行されました。前号の出版からなんと6年も経過してしまいましたが、ようやく完成することができました。この6年間の研究会の活動と定例会の様子は梅原貞康さんによる「読みかえ日誌」に報…

島田龍報告「記憶と虚構の文学 2人の台湾系直木賞作家 (1)邱永漢、亡命作家から金儲けの神様へ」【例会報告と次回のお知らせ】

2020年7月、関西にて「文学史を読みかえる」研究会の例会が行われました。 報告者は島田龍さんで、邱永漢「濁水渓」(1954)と陳舜臣「怒りの菩薩」(1962)をテクストに、「記憶と虚構の文学 2人の台湾系直木賞作家 (1)邱永漢、亡命作家から金儲けの神…

3月の研究会報告と次回テキスト

三月、関西にて「文学史を読みかえる」研究会の例会が行われました。 今回のテキストはアウグスティヌス『告白』で、報告と討論の要旨は以下の通り。 例会では、アウグスティヌス『告白』をテキストに、哲学史をおさらいしながらアウグスティヌスおよびキリ…

はじめまして、読みかえ研です。

「 文学史を読みかえる」研究会は、様々な興味を持つひとびとが集まり、文学作品などを共読し、自由なディスカッションをおこなう研究会です。